幻肢とは、事故などで切断した手足がまだそこにあると感じる感覚のことをいう。

通常は無くなった手のひらが痛んだり、無くなった足の一部がかゆくなったりするらしい。幻肢痛と言うのだそうだ。
私の場合は手足はきちんとある。
が左手にもうひとつ手がある、この手で何かを触れる。
触ると実際の手にその感覚がうつる、というか感じるの。
その何かをあるはずの無い手で握ったりのばしたりしているとあるところまでの力しか加えられない。あまりに集中して力を加えると変な感覚になり、それ以上の力を加えられない。小さい頃からあった感覚だ。どうして左手の感覚としてそれがあるのかわからない。
 うまく説明できないのだが、想像したものを触れる感覚。というのがうまく当てはまるのかもしれない。
 幻肢の感覚として考えると、肉体の形成時にあった部分かもしれない。
これは身体のイメージが拡張されているということなのだろうか、とすると、自らの意思で身体の感覚領域を拡張できるという事になる。
バイクや自転車、車や、スノーボード、スキーなどが簡単に身体感覚を拡張を実感できる。
これを自らの肉体のみで拡張する、私の場合、右手でその感覚を再現するととても大変だ。未だにうまくできない。
特命リサーチ200Xの記事を見つけた。
http://www.ntv.co.jp/FERC/research/20010311/f0875.html
幻肢で検索すると以外と見つかる。
「脳の中の幽霊」を早速読もう。