私の好きな漫画に業田良家の「詩人ケン」がある

「俺詩人
本当の自由を探している」
で始まる，ある詩人の物語だ
彼は自由の意味や世界と自分の関係，働く事，愛を模索している。
彼は奥さんがいる、ルルという名前だ。
雨が降って傘の無いケンのところへ，ルルが迎えにくる。
ケンにぶつかってきた乱暴な若者にルルはおびえる。

ルル「ケンちゃん怖いねあの人ら・・。」
ケン「ルル・・・自由ってなんだろう」
ルル「・・・うち　ようわからんけど」
「自由って自らに由るって書くやん　だから自分を拠り所にするってことかな」

ルルの言葉にケンは衝撃を受ける。

これ以外にもケンは他人の死を目の当たりにしながら詩を書いていく。
本当に素敵な漫画なので，みなさんも是非ご一読を。