マン・マシンインターフェースのプロトタイプの誕生
世界初のサイボーグが誕生した。
http://x51.org/x/05/06/2437.php
によれば、脳からの神経伝達信号を体に取り付けた機械がモニタリングし、その信号を解釈、腕に取り付けた機械を動作させることができたとのこと。
思うに、後は神経の伝達信号を解釈する機械をUSB機器かなんかにつなげ、入力デバイスにするだけだ。
いやこの場合ブルートゥースで接続してあげれば便利だ。
すると右手と左手が新しいデバイスとして認識されることになって、高速反応を要求される3D一人称シューティングゲームなんかでは高スコアが期待できそう。
それに、3Dモデリングなんか凄くしやすそうだ。
それと身体感覚が確実に延長される時代になったんだと実感。
自分の身体感覚、意思がダイレクトに仮想の世界で展開される感覚。
凄い。マウスの移動は視線の移動のみ。モデリングは自分の手で。敵キャラを倒すのも自らの手。手書き入力はまさに自分の手。
ネットワーク接続された空間でオンラインのユーザー達と、お互いの意識を伴った手で握手をするということが可能になる。
感覚のフィードバックも可能らしいので、他人の感覚の共有も可能なんだと思う。
バーチャルリアリティといっていたものがリアルな事象の中に取り込まれてしまう。
MIXIに「感覚共有大好き」みたいなコミュニティができそうだ。
ギブスンな時代。
パラダイムシフトの時代。
感覚の拡大と知能の拡大。
新しい感覚が発達していく子供達。
ドラッグ未経験者と経験者の会話のような隔絶感が広がっていく。
ちなみに、腕一本あたりの価格は6億5千万円程度になることが見込まれているとのこと。
自分の幻肢の手は役に立ちそうだ。